
Gemini
「前祭」が連れてくる京都の夏
宵山の前に梅雨明けが宣言された今年は、期間中ずっと雨の降らない、まさに「灼熱の祇園祭」となりました。
すべての日程が平日だったためか、今年は例年に比べて人出が少し落ち着いており、宵山の提灯の灯りから、絢爛豪華な山鉾巡行、そして熱気あふれる神幸祭へと続く日々を、いつもよりじっくりと目に焼き付けることができたように感じます。(気持ち少なめで、ほんの少しだけ落ち着いていた気がしました。)
うだるような暑さの中でも、お囃子の音色や活気ある人々の姿に触れると、この街全体が一体となって伝統を守り継いでいるのだと改めて実感させられる、とても心惹かれる3日間でした。
青空に向かってそびえ立つ山鉾を見上げると、「今年も京都に本格的な夏が始まったんだな」という確かな実感が湧き上がってきます。来週の後祭(あとまつり)も、楽しみです。




























