【レポート】天下人と宮中の文化-重陽の節句-

日本の宮廷文化や四季折々の美意識を現代に紐解き伝える「KASANE IROME 1150」では、「寛永行幸四百年祭」と連携した文化発信に取り組んでいます。
千年以上受け継がれてきた伝統文化を現代に解きほぐし、新たな価値として届けることを目指す取り組みです。

本日、徳川秀忠の三重塔やゆかりの人々が眠る「くろ谷 金戒光明寺」にて開催された特別イベント『天下人と宮中の文化 -重陽の節句-』に、弊社代表が参加いたしました。
旧暦9月9日の重陽の節句に合わせた本イベントでは、菊の花に真綿をかぶせて露と香りを移し長寿を願う宮中行事「菊綿(きくわた)」の再現や、衣紋道山科流による十二単の着付け実演が行われました。
合図を出さず無言のまま低い姿勢で流麗に装束を重ねていく山科流の静寂な所作や、千年以上前から育まれてきた「かさねの色目」の繊細な美意識は、会場全体を凛とした感銘で包み込みました。
宮中文化や装束を支える伝統技術の重みに触れる中で、西陣織をはじめとする職人たちの情熱や精神を学ぶ貴重な機会となりました。

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